和歌山県の北東部、果実が年間を通して実る紀の川市で紀ノ川農業協同組合と連携して農業・農産加工・飲食店などを運営しています。

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α化米粉製造機


ソーシャルファームもぎたてに設置された米パフ製造機。

機械内で加水した米を一気に加熱し膨張させたものがポン菓子のような乾燥状態の米パフ。
これを粉砕したα化米粉をある割合で米粉に混ぜると、従来の米粉より保湿性や保存性が大きく増します。

近年、欧米をはじめ日本でもアレルギーの原因となる小麦を避けるグルテンフリー食が広がりをみせています。小麦粉の代替として米粉が注目されグルテンフリーのパンや麺類などをつくる原料とされてきました。
ただこの米粉、冷めると固くなったり、膨らみがしぼみやすかったり…と食感や味で難点とされていたことが少々ありました。

これがα化米粉によって、よりしっとりした食感やふわり柔らかな状態を持続させることができるようになります。

米パフ製造機を開発したのは(株)西村機械製作所(大阪府八尾市)。もぎたてに貸し出され設置されたのは開発された1号機になります。
西村社長は「全国の米どころでパフ製造機を使いたいという要望もあった」と言い、もぎたてに1号機を設置した理由は「メンテナンスなどが可能な距離の近さと、地域で一緒に(農業、加工など)ものづくりをする取り組みをしているところがよかった」と話してくれました。

さらに広がりが予想されるグルテンフリー市場。
いただいた機会に感謝し、新しいニーズに応えていけるようもぎたても製品づくりに力を尽くします。

α化米粉製造機の前で

西村社長(左)とパフ製造機のまえで
2017-11-08 11:00:14

唐辛子の初収穫!


ある食品メーカーさんから依頼を受けて
休耕地に植えた契約栽培の唐辛子。
収穫がはじまりました。

現在流通する唐辛子の90%は輸入品で
国産唐辛子はごくわずか。
唐辛子生産には収穫から選別、乾燥まで
細かな手作業が必要であり
国内生産地の農家の高齢化などにともない
作業負担も大きなことから国産唐辛子は
減少しています。

紀の川の休耕地もまた農家の高齢化、
休耕地の立地条件が高齢者が作業を
行うには困難な場合が多いことなどにより増えています。

人の手が必要な細かな作業を黙々と行うのは
もぎたてスタッフが得意とするところかもしれません。
福祉と農業とビジネスがいろんなふうにつながり広がっていく。そんなチャレンジのひとつとして始めた唐辛子栽培。

得られた実りはまた新しいチャレンジの種になっていきます。


2017-09-05 23:00:02

タオルを100枚頂戴しました




生命保険協会様より「タオルお届け運動」

として100枚のタオルの寄付をいただきました。

7日、住友生命和歌山支社長水谷様から
ソーシャルファームもぎたて運営のカフェ
「ムリーノ」にて贈呈していただきました。

ありがとうございました。

2016-12-08 23:22:01

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