和歌山県の北東部、果実が年間を通して実る紀の川市で紀ノ川農業協同組合と連携して農業・農産加工・飲食店などを運営しています。

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「障害をもつ人の「自立」と人権 【ご紹介】


この度、明治大学の小林繁教授のご著書『障害をもつ人の「自立」と人権―学びと就労のために―』が出版されました。本書の表紙写真には、もぎたて農業部をお選びいただいております。
また、第6章「障害をもつ人の就労支援の展望と課題―ソーシャルファームと農福連携―」においても、もぎたての実践が紹介されています。

「障害を
もつ人の「自立」と人権-学びと就労のために-



【主要目次】
第1章 「自
立」と「依存」の相剋を超えて――相互依存と相互扶助の視点から
第2章 障害をもつ人の人権から考える――優生思想と「固有の尊厳」
第3章 水俣における共生のまちづくり――「ほっとはうす」から「きぼう・未来・水俣へ」
第4章 北欧・イタリアでの精神保健福祉・教育文化の取り組みをたずねて
第5章 精神障害当事者のリカバリーを支える――米国のヴィレッジISAの取り組み
第6章 障害をもつ人の就労支援の展望と課題――ソーシャルファームと農福連携  
第7章 障害
をもつ人が働く喫茶(カフェ)の可能性と課題――コロナ禍での対応をめぐって
終 章 北田先生の近藤益雄論によせて

【著者紹介】
小林 繁(こばやし・しげる)
明治大学文学部専任教授。専門は社会教育。主な著書に『現代社会教育/生涯学習と社会教育職員』(クレイン)、
『障害をもつ人の学習権保障とノーマライゼーションの課題』(れんが書房新社)、
『地域福祉と生涯学習』(編著、現代書館)など。


2024-09-22 11:52:11

食品衛生優良施設 【受賞報告】










76回紀北食品衛生協会の総会が2024522日、ホテルいとうで開かれ、施設の衛生管理食品衛生管理向上への努力模範施設であることとし当事業所が表彰をうけました。また優良従業員としてスタッフ間で話し合い農産加工部より食品衛生管理責任者の資格を取得してくれたメンバーを推薦しメンバーを代表して表彰を受けてもらいました。さすが表彰ですので、普段なかなか見ないスーツ姿に着替え表彰会へ参加してきてくれました。表彰は嬉しい事ではありますがとても緊張したことと思います。資格を取得し表彰をうける彼が日々の中で少し責任感をもち意識の向上が見れます。またそんな資格取得や表彰をうけるという経験は周りのメンバーの意識向上にも繋がりいつか自分も!!と気持ちを高めるメンバーも中にはいて彼の経験が誰かのこれからに繋がること、誰かの希望になること、それが仕事への糧になること、そんな連鎖が事業所内で生まれています。
2024-06-09 09:36:52

FABEX2024東京 米粉未来展【展示会報告】


2024年4月10~12@東京ビッグサイトで開催されましたFABEX2024東京 米粉未来展に出展してきました。来場者数約55,000人と昨年を上回る盛況ぶり。米粉パビリオンは㈱西村機械製作所さんを中心に米粉などに携わる事業者の合同出展で構成。弊社からはα化米粉などを中心にPR。その中でも「お米のかりんとう」への関心が高く、無添加でグルテンフリーという商品価値がバイヤーさんなどにから高い評価いただきました。今後は頂いたご縁を大切に米粉の普及にさらに努めていきたいと思います。







2024-04-20 17:32:18

わかやま産品商談会 in 大阪【出展報告】


県内の食品関連事業者の販路開拓を目的に和歌山県(食品流通課)が主催する商談会(2024年1月19日)に参加してきました。主催者発表では来場数600名・出展ブース81箇所。岸本知事も出展者ブースを巡回し激励と来場者へのトップセールスをされておりました。

ソーシャルファームもぎたてとして今回は自社製品である「お米かりんとう」を積極的にPRしました。商社や問屋、スーパー、百貨店などのバイヤーさんなど約30社ほどの方と名刺交換し商談をいたしました。「通販商品として向いている」や「農産直売所で関西圏の加工品を増やしていきたいので置いてほしい」など嬉しい反応が多数ありました。取材にきていた新聞記者さんからはアルファ化米粉ついて詳しく質問を受け、今回の能登半島地震の救援物資としてもα化米粉が現地へ届けられていることにおつたえすると大変興味を示されていました。

今回のご縁を今後、具体的に成約へつなげ障害のある人たちの雇用状況を前進させていきたいと思います。ご来場頂きました皆様に感謝申し上げます。




     
2024-01-24 09:51:00

和歌山県共同募金会様より「ふるい機」購入を助成頂きました。


和歌山県共同募金会様より「コロナ禍を商機とするα化米粉の効率性向上・品質強化」事業として六十三万円をいただきました。本事業が10月に完了したことを報告いたします。

赤い羽根共同募金様からいただいた助成により本事業の中核である振動ふるい機を導入することができました。振動ふるい機の導入により、手作業の5~7培の処理能力になり、効率的で安定した生産が実現できました。利用者の作業負担が軽減され、取引先(お客様)からのクレームも減りました。また、手作業でふるうよりも、障害者スタッフの障害特性にマッチする思わぬ効果も得られました。スタッフの充実感や自信をつけることにも繋がっています。

この度は、和歌山県共同募金会様、そしてご協力賜りました関係各位に感謝申し上げます。



古い木の前で
ふるい機の前で
振動ふるい機。手動と比べて5~7倍の効率性向上が見込める
2022-10-12 17:28:08

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